コヤマファームのこだわり

沼城小学校の田植え・稲刈り実習

コヤマファームでは、地元小学校の地域連携教育の一つとして、農業体験授業を引き受けています。もともと地域の老人クラブと小学校との活動でおよそ40年前から地域の田んぼで続けられてきました。10年ほど前からコヤマファームの田んぼを実習田として、老人クラブの指導を受けながら、一緒になって、昔ながらの米づくり体験を学んでいます。
田植えでは、一面に水が張られた田んぼに子どもたちは小さな苗を手にまっすぐに植えていきます。自分で植えた苗を見ながら、大きく美味しく育てとみんなで声をかけたりします。

稲刈りでは、黄金色の田んぼに入った子どもたちは、鎌の持ち方を学びながら、最初は恐る恐る、次第に楽しそうに稲を刈り進めていきます。収穫した稲を束ねる作業や、天日干しの工程を実践する中で、お米が食卓に届くまでの苦労や自然の恵みを実感してもらえました。
これらの体験を通して、食べ物への感謝の心や、地域の農業への関心が少しでも育ってくれることを願っています。